技術広報ブログ

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30代ではじめてブリーチをした話

はじまり

リモートワークを推進している企業が多くなっていますが、リモートワークならではの悩みも多くなってきたと思います。個人的な悩みの一つに「社員の顔がわからない」というのがあります。これは入社したての方なら誰でも思い当たると思いますが、リモートワークだとそもそも挨拶できる機会もないのでなかなか解決が難しい問題です。しかし、これは新入社員だけでなく、既存社員も新入社員がだれだかわからない、という問題につながると思います。

 

そのようなことを金曜日に上司に相談したら、帰ってきた言葉がこちらです。

「金髪にしたら?」

え?

「髪染めるのは誰にでもできるし、セルフブランディングは大事だよ」

とのことでした。

今まで髪を染める理由を理解できていなかったのですが、この言葉を受けて、人生ではじめて髪を染めてみようかと思います。

 

店選び

さっそく土日に利用できるお店を探します。知り合いに聞いたら「少なくとも1万円は出してちゃんとした美容室行った方がいいよ」とのこと。[カラー うまい 美容室 メンズ]で検索をし、近い順にクチコミを見ながら決めていきました。それでも膨大なお店の数がありますので、男性もよく利用している所を探していきます。

メニューはブリーチとカラーが必要なので、ツーカラーで1万6千円という価格です。

 

施術中

施術中は特にこれといった話はしていないのですが、人生で始めて髪を染めると言うことで、経緯は結構聞かれました。「会社愛半端ないですねw」というノリでしたが、丁寧にカラーリングしてもらいました。

ブリーチをしてもらった結果がこんな感じ。



こんなに綺麗に金髪になるんだ、とわりと感動していましたが、完全にヤンキーですね。

 

美容師からも「ブリーチすると一人東京リベンジャーズになるのは避けられないのですが、もう一色塗っても東京リベンジャーズが追ってきますね」そこから2色目を塗るにつれて、テンションが上がってきたのか、「これって実はタイムリープしてます?」「握手するとトリガーになったりしますか?」と東京リベンジャーズネタでいじられつつも完成した色がこんな感じ。



「もう少し赤くなったら一人SEKAI NO OWARIですね」という仕上がりになりました。

最終的にはセックスピストルズジョニー・ロットンみたいな髪になり、社会人として色々なものを置き去りにしてしまいましたが、職場ではどんな反応されるのだろう? もう完全にセルフブランディングという言葉は置き去りになってしまっていますが、顔を覚えられたらいいな、と思います。